新型コロナの人口10万人当り市区別累計感染者数(〜第7波)を3Dマップで示した(~2022年7月31日)。
(The latest update: 2022年8月25日)
(The First upload: 2021年8月4日)
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の人口10万人あたりの累計感染者数を、厚労省、各都道府県のデータを基にして約200の主要都市、行政区毎に、突出した地域に隠れた地域も見ることができるように360°回転表示の3Dアニメーションで表示した(最大値で正規化して表示)。
東京都や名古屋市では各区毎の感染者数を公表しており、中心部の行政区の人口10曼人あたりの累計感染者数が突出しているが周辺部にいくと急速に減少していることがわかる。
一方大阪市は各区毎の感染者数を公表しておらず市全体の感染者数のみを公表しているので、大阪市の人口10万人当たりの累計感染者数を大阪市全区にあてはめた。従って、大阪市については全行政区の累計感染者数が同一となっているが東京や名古屋に比べてピークの感染者数が低いというわけではない。
2022年7月31日までの間に第7波の感染が広がったため3大都市圏を中心にかなりの都市、行政区で人口10万人当たりの累計感染者数が1万人を超えている。また、都心部のみでなく周辺都市においても急増していることがわかる。名古屋市、沖縄県では人口10万人当たりの累計感染者数が20,000人を超えている都市、行政区もある。
2021年7月~2022年7月までの一年間の市区別累計感染者数を時系列でみたものを次に示す。第6波から第7波にかけて急激に増加していることがわかる。尚、表示バーは全市区の感染者数の最大値で正規化している。
今後感染者数の全数把握が見直されると統計データの信頼性が低くなるので、3Dグラフ化は今回で終了とする。