新型コロナの人口10万人あたり市区別累計感染者数を3Dアニメーションで示した(~2022年1月7日)。
(The latest update: 2022年1月10日)
(The First upload: 2021年8月4日)
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の人口10万人あたりの累計感染者数を、厚労省、各都道府県のデータを基にして約200の主要都市、行政区毎に、突出した地域に隠れた地域も見ることができるように360°回転表示の3Dアニメーションで表示した。図では人口10万人あたりの累計感染者数を250人毎に色分けするとともに高さを変化させている。
東京都や名古屋市では各区毎の感染者数を公表しており、中心部の行政区の人口10曼人あたりの累計感染者数が突出しているが周辺部にいくと急速に減少していることがわかる。
一方大阪市は各区毎の感染者数を公表しておらず市全体の感染者数のみを公表しているので、大阪市の人口10万人当たりの累計感染者数を大阪市全区にあてはめた。従って、大阪市については全行政区の累計感染者数が同一となっているが東京や名古屋に比べてピークの感染者数が低いというわけではない。
また、沖縄県、北海道、福岡県等にも人口10万人あたりの累計感染者数1000人を超える都市がある。
特に感染者数が急増した第5波(2021年7月~9月)及び第6波において、累計感染者数マップを連続表示すると次の図のように2021年7月から8月にかけて急激に増加し、2021年9月に増加が緩やかになり、2022年1月7日では沖縄(マップの左端)では他の地域に比べて相対的に増加の割合が大きいことがわかる。また3大都市圏の中心部の累計感染者数の増加が著しいことがバーの高さ及び色の変化でわかる。