防犯及び交通安全に関する情報、 データのグラフ(交通事故件数vs年齢,死亡事故件数vs年齢)、奈良県、奈良市に関する情報を掲載。
(The latest update: 2024年8月22日)
(The first upload: 2019年4月27日)
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防犯
警察庁のすまいる防犯110番によると、令和2年に、侵入犯罪(窃盗、強盗含む)は全国で61万4,231件。住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数は2万1,030件。侵入窃盗の発生場所別認知件数は一戸建住宅が37.0%と最も多い。侵入窃盗の手口別認知件数をみると、空き巣が約1/3を占める。
侵入強盗の認知件数は、令和2年には401件(住宅を対象とした侵入強盗は160件)となっている。詳細は警察庁のすまいる防犯110番を参照。
空き巣対策
泥棒が嫌うのは「地域の目」。ふだん見かけない人が同じ場所を行ったり来たりしていたり、家の様子をうかがっていたりしている人には気を付ける必要がある。
防犯最新情報
防犯最新情報は、奈良県、奈良市、大阪府各警察の事件、犯罪、不審者情報を掲載している。
防犯知識情報
防犯知識情報は、日頃から確認しておくべきウェブサイトを掲載。
- 奈良県警
- 奈良県警/防犯情報(やまとの安全)
- 奈良県警/くらしの安全
- 奈良県警/交通安全
- 奈良西警察 TEL:0742-49-0110
- 中登美交番 TEL:0742-47-2033
- 大阪府警
- 大阪府警/サイバー犯罪情報
- 奈良市まちづくり
交通安全
統計データ
日本政府が発表している統計データ(e-Stat)に掲載されている交通事故及び交通事故死の数値データをもとにして3Dグラフに表示した。対象とするデータは”原付以上運転者(第1当事者)の年齢別免許保有者10万人当たりの死亡事故件数の推移”と”原付以上運転者(第1当事者)の年齢別免許保有者10万人当たりの交通事故件数の推移”である。多くのメディアでは、高齢者の事故にスポットライトを当てているが、若年齢層を含めて冷静に分析する必要がある。以下のグラフに示すように、交通事故、死亡事故ともに近年漸減しているが、年齢層でみると交通事故全体では若年齢層の事故が圧倒的に多い。一方、死亡事故に限ってみると、高齢層の事故が最も多く、次いで若年齢層の事故も多い。
原付以上運転者(第1当事者)の年齢別免許保有者10万人当たりの交通事故件数の推移
交通事故全体を見ると若年齢層の事故が圧倒的に多い。平成30年でみると、19歳以下の交通事故件数は約1,500件。 従って、交通事故全体を見れば、若年齢層の交通事故を減らすことが重要となる。
原付以上運転者(第1当事者)の年齢別免許保有者10万人当たりの死亡事故件数の推移
一方、死亡事故を見ると、平成30年で19歳以下と85歳以上の年齢層の事故が各々約12件、16件となっており、高齢層の死亡事故が最も多い。従って、高齢層の死亡事故低減が最重要であるが、若年齢層も軽視できない。
交通安全情報のウェブサイト。
eペダル
EVで採用されているeペダルはワンペダルでアクセルとブレーキの機能を持たせたものであり、ペダルを踏みこめば加速するがペダルから足を離すと停止してブレーキがかかる。このブレーキはかなり強力で多少の坂道では停止状態を維持することができる。
オートマティック車の場合アクセルから足を離すとクリープ現象が発生して車が動き出すが、EVの場合eペダルを有効にしておけばクリープ現象は発生しないので、交通事故の低減に寄与すると思われる。