iPhone4とiPad2を分解して構造と使用デバイスを調べた。特にiPad2の分解は難しかった。
(The latest update: 2024年2月15日)
(The first upload: 2023年2月24日)
iPhone4
2010年に発売され同年に購入したiPhone4が手元に半ば化石として残っていたので分解することとした。
Appleによる諸元は以下の通り。
- サイズ:115.2x58.6x9.3mm
- 重量: 137g
裏蓋を除いた状態を次の写真に示す。リチウムイオン電池を囲むようにしてWiFiアンテナ、ロジックボード、スピーカアセンブリ(中にセルラーアンテナ)が詰め込まれている。
ロジックボードの写真を下に示す。RFフロントエンドモジュール、A4チップ等のデバイスが配置されている。
上記ロジックボードの裏側の写真を次に示す。フラッシュメモリ等が配置されている。
iPad2
2011年に発売され同年に購入したiPad2(WiFiモデル)の場合、フロントガラスを取り除くのが非常に難しかった。
Appleによる諸元は以下の通り
- サイズ:241.2x185.7x8.8mm
- 重量: 601g
裏蓋を除いた状態を次の写真に示す。リチウムイオン電池が大きな面積を占めその横に小さなロジックボード、スピーカアセンブリが詰め込まれている。
ロジックボードの写真を下に示す。A5チップ、フラッシュメモリ(Samsung製K9PFG08U5A)等のデバイスが配置されている。